『金利が安いうちに』が住まい探しのきっかけ1位!
こんにちは、代表の佐藤です。
昨日、アットホームより住まいの購入に関するデータを入手いたしましたので、これから住まい探しをお考えの方に参考となりそうなデータをご紹介いたします。
1.住まい探しのきっかけ
〔新築マンション〕
1位:金利が安いうちに買いたかった
2位:賃料を支払うことが嫌になったから
3位:生活環境・ライフスタイルを変えたかったから
〔中古マンション〕
1位:賃料を支払うことが嫌になったから
2位:金利が安いうちに買いたかった
3位:生活環境・ライフスタイルを変えたかったから
〔新築一戸建〕
1位:金利が安いうちに買いたかった
2位:賃料を支払うことが嫌になったから
3位:子供ができた・生まれたから
〔中古一戸建〕
1位:賃料を支払うことが嫌になったから
2位:生活環境・ライフスタイルを変えたかったから
3位:金利が安いうちに買いたかった
どの物件種別でも、『金利が安いうちに買いたかった』と『賃料を支払うことが嫌になったから』が上位3位に入っていますので、やはりお金に絡むことがきっかけになっていることが分かりますね。
2.購入した住宅の最終的な決めて
〔新築マンション〕
1位:トータルバランス
2位:直感・インスピレーション
3位:家族全員が気に入った
4位:将来性・資産価値
〔中古マンション〕
1位:トータルバランス
2位:直感・インスピレーション
3位:家族全員が気に入った
4位:価格
〔新築一戸建〕
1位:家族全員が気に入った
2位:トータルバランス
3位:直感・インスピレーション
4位:子供にとって最適だと思った
〔中古一戸建〕
1位:家族全員が気に入った
2位:直感・インスピレーション
3位:トータルバランス
4位:価格
この結果は、なかなか面白いですね。
上位3位はどの物件種別でも変わりませんが、その次の4位が特徴的ですね。
新築マンションは、タワーマンションなどが顕著なのかもしれませんが『将来性・資産価値』という資産性(ある意味投資的意味合いを含む)が4位に入っていて、中古マンションは、やはり新築ではなく中古を選択した大きな要因になる『価格』が4位。新築一戸建については、1位に『家族全員が気に入った』が入り、4位には『子供にとって最適だと思った』と、全体的に“家族”がポイントとなっています。そして中古一戸建は、中古マンションと同様に、新築ではなく中古を選択した理由の大きな要因となる『価格』が4位に入っています。
私のこれまでの経験からしますと、お客様が物件を決めた理由としては『直感・インスピレーション』がもっとも多く、もっとも重要視する部分だと思っています。
人は、感情でモノを買い、理論で納得させようとする傾向にあることは言うまでも有りませんので、いくら高額な買い物だとは言っても、感情(=直感やインスピレーション)という部分は変わらないものだと思います。
ただし、感情だけで購入することは大変危険ですので、“直感”や“インスピレーション”だけに頼らず、資金計画などの理論的な部分もしっかりと検証のうえご購入いただくことをお勧めいたします。
では最後のアンケートをご紹介します。
『住まい探しでこうしておけば良かったと思うこと』
〔新築マンション〕
1位:もっと前から時間に余裕を持って調べれば良かった
2位:もっと専門知識をつけておけば良かった
3位:もっと多くの物件を比較すれば良かった
〔中古マンション〕
1位:もっと専門知識をつけておけば良かった
2位:もっと多くの物件を比較すれば良かった
3位:もっと前から時間に余裕を持って調べれば良かった
〔新築一戸建〕
1位:もっと多くの物件を比較すれば良かった
2位:もっと専門知識をつけておけば良かった
3位:もっと前から時間に余裕を持って調べれば良かった
〔中古一戸建〕
1位:もっと専門知識をつけておけば良かった
2位:もっと多くの物件を比較すれば良かった
3位:朝昼晩、雨の日など、時間帯や天候の違う時にも見に行けば良かった
購入した方の意見ですから、これから購入される方には大変参考になると思います。
ただし、このアンケート結果を受け全ての項目について取り組もうとすると、“いつから探し始めればいいのか?”また“何から専門知識を身につければいいのか?”など、現実的には取り組み方が難しいというのが実際だと思いますし、“もっと多くの物件を比較すれば良かった”がどの物件種別にもありますが、これは探される期間・タイミングによって販売される物件の数も変わってきますので、現実的には難しい場合がほとんどだと思います。
ちなみにこの『もっと多くの物件を比較したかった』という理由は、購入しようとしている物件が本当に一番いいのか、または価格的に適正なのかを納得したいというのが理由だと思いますので、比較する物件が少ない場合には、過去の成約事例などを基に判断するという方法もあると思います。
また、『もっと専門知識を身につけておけば良かった』も各種別の上位3位に入っていますが、これは担当した営業マンの知識不足や情報を提供するタイミングに問題があったのではないかと思います。もちろんお客様が多くの知識を有することは良いことですが、不動産に関わる知識はとても専門性が高く、また法令的にも実務的にも多岐に渡りますので、お客様が網羅的かつ正確な知識を身につけることは容易ではないと思います。それよりも、担当した営業マンがしっかりとした知識・経験を持ち、お客様が必要とする的確なタイミングで、正確な情報を提供していれば、こうした意見は少なくなると思います。
尚、このアンケートで私が大切だなと感じたのは、中古一戸建の3位(新築一戸建の4位)に入っている、『朝昼晩、雨の日など、時間帯や天候の違う時にも見に行けば良かった』です。これは実際にお客様にもお勧めしていますが、晴れた天気の良い日は家が一番良く見える状態ですので、可能な限り雨の日や曇りの日などにも見ていただくのはいいことだと思います。また昼間では分からなかった周辺環境が、夜に行くことで発見出来たりしますので、夜道が暗くなりそうな物件や前面道路に交通量のある物件ではお勧めです。
【まとめ】
不動産の購入は一生に一度の方が殆どですので、こうした購入経験者の意見を参考にしていただきまして、後悔や失敗のない住まい探しを実現していただければと思うと共に、不動産歴28年の私も、このアンケートの結果で改めて気付かされる部分もありましたので、さらに勉強しお客様にとって最適なサービスを提供出来るよう努めていきたいと思います。
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※この記事にある各データは全て『アットホーム調べ』となります。
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