いま話題の“地面師”に騙されないために。
先日、大手ハウスメーカーが“地面師”と呼ばれる詐欺グループに、63億円を騙し取られたという
驚きのニュースが報じられました。
--不動産のプロでも騙される“地面師”とは何者なのか?
簡単に言えば、他人の不動産を勝手に売買してしまう詐欺師です。
――どうしてそんなことが可能になるのか?
不動産の売買にあたっては、権利証、印鑑証明書、実印、本人確認書類(運転免許証等)があれば、
基本的に売買が可能となります。
そしてこれらの書類を精巧に偽造して、不動産所有者本人になりすまし、売買契約から登記までを
可能としてしまうのです。
一般の方も被害に合う可能性は十分ありますので、これから住宅購入を検討されている方は、
より慎重に手続きを進める必要があります。
とは言え、不動産のプロでも騙されてしまうのですから、素人である一般の方が気を付けようにも
どうやって気を付ければいいのかというのが、殆どの方の意見かと思います。
そもそも不動産取引には、国家資格者である宅建士や司法書士が関わるのですから、その人たちが
詐欺師だとしたら、一般の方にはそれこそ防ぎようがありませんよね。
一般の方でも出来る事と言えば、まず売主や仲介業者となる不動産会社が、公的な認可を受けた
宅地建物取引業者であるか、そして司法書士であれば日本司法書士会連合会に登録されているかを
確認することです。
どちらもネットで検索できますので、一般の方でも容易に調べることが可能です。
ただし、先ほども書きましたがこの有資格者達が詐欺師の場合は、ほぼお手上げです。
最終的には、不動産取引を安全かつ円滑に進めるのが不動産仲介業者の役目となりますから、
この不動産仲介業者が信用に足るかどうかを調査することが一番かもしれません。
※ただし、売主である不動産会社と直接取引する場合は、こうした仲介業者が介在しませんので、
その場合は売主である不動産会社の信用度を調査することになります。
こうした事件が起こると、不動産取引は怖いものだという印象が強くなり、また不動産会社の
イメージも悪くなりがちです。
当社は設立当初よりお客様との信頼関係の構築を第一に、私の出身地である小平に営業エリアを
限定し、地元に根差しながら、皆様からの信頼を得られるよう仕事に努めております。
信頼関係は一日では築けませんので、今後も皆様からの信頼を得られるような経営を心掛け、
小平市にお住まいの方々の不動産取引を、“安心・安全”なものにしていきたいと思います。
小平市での不動産の購入・売却、新築は、是非当社にお任せください!
国家資格である宅地建物取引士、公的資格である住宅建築コーディネーターの資格を持つ私が、
責任を持って全てのお客様のご対応を行わせていただきます。
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