小平市にも土砂災害警戒区域が・・・
こんにちは、代表の佐藤です。
まず、西日本を中心とした豪雨により甚大な被害を受け、亡くなられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
被災された方々の生活再建と、一日でも早い復興を心よりお祈り申し上げます。
今回、西日本を中心に豪雨による甚大な被害が発生しました。
近年、ゲリラ豪雨と呼ばれる豪雨は、異常気象ではなく、毎年起こる通常気象となっています。
これまでにも集中豪雨により、土石流や堤防の決壊等が起こり、家屋の浸水や倒壊が起こることはありましたが、最近では毎年のように起こっているように思います。
こうした豪雨による被害は、山間部や崖地、そして河川沿いなどがその殆どであり、小平市に関しては土砂災害警戒区域が指定されるような所はないと思われるのではないでしょうか。
確かに昨年末までは、小平市に土砂災害警戒区域は存在しませんでした。
しかし、今年の1月30日に東京都が、小平市にも土砂災害警戒区域を指定しました。
こう書くと、『小平市に崖地が?』と思われるかもしれませんが、確かに、鈴木町1丁目の小金井カントリー付近の傾斜地になっている住宅地はありますが、小平市に“崖”と言えるような場所はありません。
こうした認識の中、今回土砂災害警戒区域に指定されたという場所は、鈴木小学校の南側のごく一部の地域です。
私も新小金井街道を車で良く走りますが、傍目には全く気付かない所です。
当社も7年間小平市での不動産取引に携わっておりますが、今回指定された地域では取引例がないため、直接お客様に重要事項説明として説明する機会はありませんでした。
小平市は“平らな地”という思い込みがありますが、身近な所に警戒区域が存在することをしっかりと認識しておく必要があると思います。
最近は震度5を超える地震も多く、様々な自然災害が予想されます。
皆様に置かれましても、日頃からの災害への意識付けや不測の事態への対応を心掛け、有事に慌てず行動出来るよう準備していただければと思います。
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